カピちゃんのフィールド日記
 2010年9月 レイテ島を訪ねて
 私は水牛家族スタディーツアーの記録撮影のアシスタントとして、ツアーに参加させていただき、今回初めてレイテ島を訪れました。ツアーの中4日間は、レイテ島の日常を撮影させてもらうということで、水牛家族フィリピン支局事務局長のTimさん宅でカメラマンの田中さんと2人でお世話になりました。
 Tim家は一家の大黒柱Tim、奥さんのJinと2人の息子DJJail.の4人家族。そしてTim家を中心に小さな村が形成されています。
 彼らは自分たちの土地で有機農業に取り組んでいました。村の中心の集会場ではいつも子供たちがあつまり朝から夕方まで元気に遊んでいました。
 子供たちは一日中遊ぶといっても、水汲みやその他、年齢に応じた家の仕事をこなし、そのあいまにしっかり遊んでいました。
 ある日、彼らの水汲みに同行する機会があり、ついていくことになりました。4,5歳くらいの小さな子でも1ガロンの水タンクをかつぎ、もっと大きな子は18Lタンクを持って往復1時間弱の道のりを歩きます。途中休憩時には女の子がフルーツを私たちにくれました。
 みんな休憩をまじえ、歌を歌ったりしながらこの大変な仕事を毎日こなしていました。子供も大人も一生懸命に生活し、いきいきと暮らしていました。
 経済、治安、政治などフィリピンという国は様々な課題を抱える国ですが、それにも負けない人々のパワーと家族・人とのつながりの強さを感じました。
 日本は経済的豊かさを獲得した反面、人とつながりが希薄になっているとよく言われています。 現地の人々と交流したことで改めて家族や地域とのつながり、豊かな生活とは何なのかを考えさせられました。
 
LLC kumakapi